投資を始めて8か月、米国高配当株で「配当金収入を増やす」を目指してきました。
今までは高い利回りにばかり目が行っていましたが最近は考え方が変わってきました。
今回は自分が保有しているコカコーラ株と超高配当ETF QYLDの運用成績を見比べてみたいと思います。
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皆さんこんばんは!
配当金で生活する・・夢がありますね。
それ故に配当利回りばかり気にして投資していました。
しかしそれだけに囚われては、いけなかったんです。
今回は株価の値上がりによる資産増加についても考えてみます。
インカムゲインとキャピタルゲイン
ずっと配当利回りが8%とか10%超える株ばかり求めてました。
ですが配当金だけが株式投資のリターンではありません。
株価の値上がりによる資産増加も含めて考えなければいけなかったんです。
投資を8か月やってみて
配当(インカム)+値上がり(キャピタル)
この両方を合わせた総合的なリターンで考えるようになり始めました。
超高配当なら収入が増える!
と思っていたんですが間違いだったのかも😓
超高配当ETF QYLDとコカコーラを比べてみた
QYLDという超高配当ETFがあります。
僕はこの超高配当を気に入って81株も購入していました。
なんと言っても配当利回りが11.59%(現在)
凄まじい利回りです。
10万円投資すれば
年間1万5900円(税引き前)戻ってくるのですから。
逆にコカコーラはどうでしょう?
配当利回り2.65%(現在)
QYLDに比べるとしょぼ・・
と感じてしまいます。
しかし株価の成長(キャピタルゲイン)も考えてみるとどうでしょう?
コカコーラは配当利回りは低いです。
(QYLDと比べるとです。2.65%でも十分高配当)
しかし、この10年でみると緩やかに株価を成長させてきました。
コカコーラは1998年に株価暴落して、その後しばらく株価は停滞していました。
しかし、その期間もしっかり配当は出すし、増配もしていました。
QYLDは株価を成長させません。
逆に右肩下がりにダウンしています。
QYLDはその性質上、株価を上げないんです。
配当金に全振りしてます。
2つ合わせたなら、リターンが全然変わってきます。
コカコーラとQYLDの現在のリターンをみてみます。
コカコーラ・保有期間7か月
配当利回り2.65%
値上がり益42.09%(円換算)
評価額59060円→83,921円
QYLD・保有期間4か月
配当利回り11.59%
値上がり益1.26%(円換算)
評価額201,042円→203,583円
※ドル高円安の影響が強く出ています。ドル換算で行うとコカコーラの値上がり益は22.74%です。QYLDは−9.83%です。
配当だけみるとQYLDですが
キャピタルもいれたらこれだけの差が生まれます。
ドル高円安のせいで、円では含み益のQYLDですがドルならマイナスです。
コカコーラは連続増配株
コカコーラは連続増配59年です。
業績や景気に左右される事なく配当金を出し、増配も続けてきた配当貴族なんです。
現在1株 64.61$
円換算 8,392円
現在の配当利回りが2.65%でも
これから株価を上げ、毎年増配もしてくれるなら
株価成長により資産増!
年間4回、安定した配当金!
その配当金すらも増配して成長!
こんなコカコーラみたいな高配当株を買う?
配当利回りにだけ着目するのではなく
しっかり右肩上がり成長をしている成熟企業への投資。
コレが安全かつ、緩やかではあるが確実に資産を増やす方法!?
不況が来て株価が伸びなくなっても
配当収入は途切れず、しかも増配してくれるのです。
おわりに
高配当株投資だけでなく、成長株投資とか投資信託だとか色々と方法はありますね。
どれが1番資産を増やせるかは分かりませんが
僕は高配当株でやってます。
QYLDは投資の仕方によってはうまく運用できるのかもしれません。
長期で保有しておけば配当金で値下がり分を回収できるかも。
値下がり分は配当金再投資で補うみたいな。
高配当かつ値上がりしてるETFもあります。
VYM、HDV、SPYD
VYMは、高配当株を約400銘柄、SPYDが80銘柄、HDVが75銘柄、組み入れてあります。
分散投資を意識しつつ、高配当株に投資したい方におすすめのETFです。
3つとも株価は右肩上がり成長してますので
それで資産増加も期待します。
今回で分かったインカム+キャピタル
(今更分かったの?と言われそうですが😅)
イコールが年間リターンなんだと意識して投資をしていきたいと思います。
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