皆さんこんばんは!
投資で人生を変えたいなつかしのせんちゃんです。
今回は昔話をしたいと思います。
若い頃ってエネルギーが有り余っていますよね。
しかしそれをどこにぶつければいいのか分からなかった。
自分もそうでした。
そんな時にやってみたのは原付バイクで往復600キロの旅です。
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原付バイカーの挑戦
僕は16歳で上京してから新聞配達の仕事をしていたので原付免許を持っていました。
それから現在までずっと原付バイクを愛用しています。
16歳から無事故のベテラン原付バイカーなのです。(違反はしました。)
若い頃は何かやりたいエネルギーはあれどやりたい事が見つからないみたいな事が結構ありました。
何かに挑戦したかった僕は原付バイクで600キロ旅を思いついたのです。
東京から日本海まで行って帰ってくるのです。
なんでそんなことをしようと思ったのかは今となっては不明です。
超過酷往復600キロの旅
着の身着のままバイクに跨ってゴー!
さあ始まりました。
自分と愛車の2人旅。
きっと楽しい旅になるハズ、でした。
大好きなバイクとのツーリング旅。
原付なので高速は使えませんが車も空いてるし運転は楽しかったです。
いつしか群馬県に入りました。
その時にはもうすっかり夜になっていました。
群馬の山を越えれば日本海まであと少し。
しかしこの群馬の山が超難関です。
原付のパワーでは坂道時速10キロしか出ませんでした。
完全にパワー不足。
アクセルをフルスロットルにして登ります。
この山道がこの先何十キロと続いてるんです。
山を越えるまでは何もない山道のみです。
何かあった時にどうにもなりません。
時間はもう深夜。
自分以外に車が通ることはほぼありません。
他の車に会うとしたら1時間に1、2台くらい?
急な登りと下りを繰り返しながら少しずつ進んで行きました。
が、遂に現れました。
とてつもない急な坂道です。
「この坂は原付じゃ無理だ・・。」
フルスロットルでもピクリとも動かなくなってしまいました。
(僕のバイクのパワーが弱過ぎたせいもあります。)
もはや電灯が1つもない山奥です。
もちろんコンビニも民家も人の気配もありません。
驚くほど静か。
バイクを降りてあたりを見ると・・
〜つづく〜